メッセンジャワイヤー工法

◆メッセンジャーワイヤ工法とは

• お客様の現場の仕様(径間、弛度、重量)に合わせて、張力等を弊社が計算させて頂きます。
• 適切なワイヤを選定し、ご提案をさせて頂きます。
• 弊社、テンショニングツールをしてして簡単にテンションを掛けることが出来ます。
• 一人での出来る作業が広がり、現場での施工性が飛躍的に向上致します。
• また、張力の掛け過ぎが軽減され、安全に標準施工が可能です。
  
  

◆施工手順

(1) ワイヤ留め付け金具中央部のロックが、解除の位置にあることを確認しワイヤを挿入する。

• ワイヤの端を出来るだけ短く握ると、入れ込む力がワイヤ先端に伝わり易い(a)
• クサビの隙間を狙い、若干斜めに挿入すると挿入し易くなる(b)

(2) 吊元の金具にワイヤを通し、折り返したワイヤを、再び留め付け金具に挿入する。

(3) 留め付け金具を支点にして、トルクツールのギア部でワイヤを掴み、適切な弛度となるまで、
     トルクツールのハンドルを開閉させてワイヤを引っ張る。

                             
ワイヤ端末は、留め付け金具から最低10cmは出し、結束バンド等で親綱に固定する。

• 留め付け金具を支点にして、トルクツールのギア部でワイヤを掴み、適切な弛度となる
  まで、トルクツールのハンドルを開閉させてワイヤを引っ張る。

＜留め付け金具からワイヤを抜く方法＞

• ワイヤに緊張が掛かっていない状態では、ワイヤ挿入口横の小穴に、リリースキーを
  押し込むことで、ワイヤを抜き去り方向に引くことができる。

• ワイヤに被支持材の荷重が掛かった状態では行わないこと。

◆カタログ
ここにクリックしてカタログをご覧になります（PDF)

下記には品番リスト及び動画を確認できます。